というわけで久しぶりにこのコーナー。

 今頃忍者ハットリ君を見てきました。

 1日にですが。

 映画の日って言って安いんですよねー。(一律千円)

 海外に比べれば全然まだ高いけど。

 というわけで早速行きまっしょい!

“Garfield the Movie”

<背景設定>
 ジム・デイヴィスが1978年に新聞連載を始めるや、大人気となったコミック『ガーフィールド』の主人公ネコ。オス。ラザニアが大好きなせいか太り気味、かつ、怠け者で皮肉屋でうぬぼれ屋……。そんなキャラクターにもかかわらず、ドジでどこか憎めない愛嬌が受け、人気となている。現在、全世界の約2600以上の新聞で連載され、2億6000万人以上の読者を持つ、「世界一有名な猫」である。(「ガーフィールド・ザ・ムービー」公式サイト:http://www.foxjapan.com/movies/garfield/ より抜粋)

<個人評価>
 日本でどのくらい知られているかわかりませんが、「世界一有名な猫」ガーフィールド。ついに日本に来るそうなのでレビューを。実写と言ってもガーフィールド自身はCGでできてます。しかもとってもよくできてる。アニメ(マンガ)そのままの雰囲気もあって相変わらず憎めないキャラクターに仕上がっております。一つ文句を言うと、ストーリー展開があまりにも王道すぎてわかりやすい。しかしそれも利点に加えることができるでしょうね。「忍者ハットリくん」と同じくどの年代でも楽しめる作品。ペット(特に猫や犬)好きな方は必見です。

(5段階評価)
・憎めない度:★★★★
・ストーリー:★★★
・テンポ:★★★★
・総合:★★★★

“NIN×NIN Ninja Hattorikun the Movie”

<背景設定>
 説明しなくても大丈夫ですね、はい。(マテ)知らない人はここを参照です:http://www.nin-nin.com/「NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE」公式サイト

<個人評価>
 笑いあり涙ありでファミリー映画の要素が満載と言った感じ。そしてハットリくんを主演しているSMAPの慎吾くんは体はってますね(笑)。「ケンチュージ」ことケンイチ君の役も張ってますが(笑)。彼もジャニーズJrなんですね。こうやってテレビで出てくる役者さんが出る映画っていうのは日本では結構人気があるんですよね。でも脚本もそれなりに良くできてるし、結構満足にさせてくれます。家族一緒に見に行ってはいかがでしょう?
 
(5段階評価)
・忍者度:★★★★
・ストーリー:★★★★
・テンポ:★★★★
・総合:★★★★

 というわけで今回は僅差ですが、ハットリくんの勝利。

 勝負を決めたのは、そのストーリーに教訓があるから。

 アメリカの映画は最近、「娯楽」という要素の固執しすぎて、

 「教訓」というものを失いつつあるのが気がかりです。

 ガーフィールドもそういう意味でちょっと質が落ちます。
 
 ともあれ両方ともよくできた映画なので皆さんも見比べてはいかが?