研修が終わりましたー。ふぅー。
というわけでディセンション小説版の続きと行きましょう!

今回はギルドハウスの説明から、物語を紹介したいと思います。

《Sunhome, Fortress of the Legion/軍の要塞、サンホーム》

ボロス軍の空飛ぶ要塞。
デカ・ミレニアム祭りでの騒動の際(ラヴニカ小説版)
天使たちとともに消えてしまっていた。
というのも、実は死者の次元「アガイレム」に旅だっていたからである。
だがそこで《秘密の王ザデック》率いる死者の魂の襲撃を受け天使が全滅。

現世に現れたのはその10年後、
ザデックが《ボロスの大天使、ラジア》に化けて
《秩序の尖塔、プラーフ》に要塞ごと特攻を仕掛けるその時だった。

《Prahv, Spires of Order/秩序の尖塔、プラーフ》

アゾリウスの官僚が法を作り、布告を出すギルドハウス。
前話の《(ドラゴン)孵化計画》(ギルドパクト小説版)で命を落とした
《アグルス・コス》が死後、尖兵として雇われたのもここ。
たくさんの尖塔で構成されており、中心の最高裁判所はドーム状になっている。

今回の話では、その裁判所で最後の天使が裁かれた。
弁護人は、ファンも多い《オルゾフの御曹司、テイサ》
この裁判で、ギルドパクトのさまざまな謎が解き明かされた。
われらが主人公、アグルス・コスが証人として現世によみがえったからだ。
彼がザデックを逮捕したことが、ギルドパクト崩壊を招いたらしい。
そして彼はここで、《秘密の王ザデック》を滅ぼすことを誓うのだった。

だが、裁判が終わるのとほぼ同時刻、空中から墜落した
サンホームの要塞で、そのドームと尖塔の半分は瓦礫と化す。

《Rix Maadi, Dungeon Palace/迷宮の宮殿、リックス・マーディ》

ラヴニカの地底のさらに奥にある、《穢すものラクドス》とその教団のアジト。
「迷宮」らしい描写はされていなかったのはいかがなものかと思ったが、
ラクドス教団のモンスターがそれを覆うダンジョンらしさをかもし出していた。

今回、孵化計画から盗み出したドラゴンの髄液と
ギルドマスターの血を引いているマイクの生血を使って
ラクドスを地上に光臨させる儀式は成功したものの、
制御するところまでは成功しなかった。(巨大ロボの暴走みたいだ)

だが前述のとおり、小さな勇者マイクのおかげで、ある程度抑えることはできた。
マイクの父でゴルガリのギルドマスター、ジャラドが命を落としたのもここである。

《Svogthos, the Restless Tomb/安息の無い墓、スヴォグトース》

いにしえでは、ゴルガリのギルドハウスとして機能していたと思われる
ラヴニカ地底にある、ゴルガリのパルン《スヴォグサー》の墓・・・・だった場所。
《ゴルガリの女王サヴラ》が彼を復活させて、それ以後なくなっていた。
というのも、この墓自体がスヴォグサー自身だったのである。

《Novijen, Heart of Progress/進化の中心、ノヴィジェン》

それ自体が生き物であるかのようにうごめく、シミック団の本拠地。
ここでギルドマスターの《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ》がなんと、
実は《ゴルガリの女王サヴラ》と秘密の契約をしていたのである。
厳密にはサヴラの体を持った、ゴルガリのパルンであるゾンビ《スヴォグサー》だが。

契約の内容は、ギルドパクト崩壊に伴い、《クラージ実験体》を解き放つこと。
シミックのバイオ技術を使った矯正をラヴニカ市民に施し、
その全ての矯正した部分を実験体に取り込むというものだった。
これにはゾンビマスターであるゴルガリのパルンの力が必要だったのだろう。

ともあれ、それを阻止したのはやはり《アグルス・コス》
スヴォグサーと同じように、サヴラの体に憑依し、
クラージ実験体をラクドスとタイマンさせたのだ。

《Vitu-Ghazi, the City Tree/都市の樹、ヴィトゥ=ガジー》

議事会員の歌が絶えず聞こえてくる、セレズニアの本拠地。
中央にそびえる大樹にはパルン、セレズニアの魂が宿っており、
万年祭のとき、サヴラの補助でザデックに吸収されそうになっていた。
実際、セレズニアの縁の下の力持ちである「静かなる者たち」、
サイレントピープルも、サヴラの手下として動いていた。

ラヴニカの中央に位置するせいか、
地の底から復活したラクドスに最初に狙われたり、
ネフィリムの通り道にされたりと、今回もいいことなしだった。
しかし、前回敵だったサイレントピープルも、マイクやフォンらと協力し
ヴィトゥ=ガジーを悪魔と怪物から守ることができたのである。

コメント

さかっきー
さかっきー
2006年9月15日22:27

グルールはなにもでてこない・・・?

Nightingale
Nightingale
2006年9月18日9:20

グルールは今回あまり出てこないですねー。
というか全体を通して影が薄いような・・(汗)

ギルドパクト発足当初は重要なギルドだったみたいですけど。
パルンのミノタウルス(名前忘れた)がラジアとけんかしてて、
それがきっかけでギルドパクトができたらしいです、第一話で。

あ、ちなみに、ネフィリムはグルールが神として崇めていたものだったようですよ。